1.砂糖の働き

飴の主原料である砂糖から糖分を摂取することでカロリーを補給できます。カロリー補給により体力を回復し、抵抗力を高めることができます。

2.水あめの働き

水あめは被膜効果があるため、のどの粘膜の表面に薄い膜を張ります。その膜は親水性であるため、保湿効果がありさらに細菌やウイルスの侵入を防ぎます。

3.有効成分の効果

のど飴の種類にもよりますが、ハーブや果実などの成分は、のどの炎症をやわらげたり治癒したりする作用があります。

なめることによる働き

あめをなめることで生まれる働きは唾液によるものです。唾液は乾燥を防ぐだけでなく、タンパク質や塩分を含んでおり、口の中の粘膜を保護する働きがあります。さらに、唾液中の酵素リゾチームなどが口の中に侵入したウイルスの増加や粘膜への付着を防ぎます。また、唾液には被膜作用もあり、粘膜を保護し免疫を高め、炎症を和らげる効果があります

出典:いしゃまち|株式会社メディウィル