「AKB48 53thシングル 世界選抜選抜総選挙2018」順位予想①分析編

第10回AKB48世界選抜総選挙2018の投票開始

5月29日の10時から第10回目の総選挙、AKB48 53thシングルAKB48世界選抜総選挙の投票が開始されました。

なので早速モバイル会員から投票をしてまいりました。

速報発表は30日20時5分からニコ生で

前回の選抜総選挙2017では速報発表の荻野由佳さんの1位が話題になりましたが、今回の総選挙でも荻野由佳さんの時のようなインパクトを狙って、今朝10時から携帯電話にしがみついて投票しまくっている人もたくさんいるのではないかと思われます。

選抜総選挙2017の荻野由佳さんの総得票数73368票のうち速報までに投票されていたのが55061票。いかに速報でのインパクトに力を注ぎ込んだかが見て取れます。

速報に反映されるのは、例年通りだと明日5月30日の正午12時までのはずです。

14時間ぶっ続けで投票される方、いたら頑張ってください!!

ちなみに速報の発表は明日5月30日の20時5分よりニコ生で中継が放送されます。

さて今回は「AKB48 53thシングル 世界選抜選抜総選挙2018」を独断と偏見たっぷりに予想してみようという、自己満足でしかない企画で書いていこうと思います。

AKB48については、地下アイドルのライブに行くようになってからはしばらく距離を置いてましたが、ここ1年は劇場公演にもまた行くようになり情報も入れていたので、それなりには予想できるかなとは考えております。

「AKB48 53thシングル 世界選抜選抜総選挙2018」順位予想・分析編

ではます、参考資料として昨年の総選挙 「第9回AKB48選抜総選挙2017」のトップ20を見ていきます。

※チームは総選挙2017の時の所属です
※背後がグレーのメンバーは総選挙2018に不参加です

第9回AKB48選抜総選挙2017

1位 指原莉乃  246376票 HKT48チームH
2位 渡辺麻友  149132票 AKB48チームB
3位 松井珠理奈 113615票 SKE48チームS
4位 宮脇咲良  82803票 HKT48チームKⅣ
5位 荻野由佳  73368票 NGT48チームNⅢ
6位 須田亜香里 63124票 SKE48チームE
7位 横山由依  58314票 AKB48チームA
8位 惣田紗莉渚 52475票 SKE48チームKⅡ
9位 岡田奈々  48143票 AKB48チーム4
10位 北原里英  45684票 NGT48チームNⅢ

11位 高橋朱里  42663票 AKB48チーム4
12位 白間美瑠  41491票 NMB48チームM
13位 本間日陽  41230票 NGT48チームNⅢ
14位 古畑奈和  40202票 SKE48チームKⅡ
15位 高柳明音  38576票 SKE48チームKⅡ
16位 吉田朱里  35540票 NMB48チームM
17位 向井地美音 35201票 AKB48チームK
18位 松村香織  34977票 SKE48チームKⅡ
19位 峯岸みなみ 34688票 AKB48チームK
20位 須藤凜々花 31779票 NMB48チームN

総得票数 338万2368票

昨年20位以内ランクインからの4人の不参加分が約48万票分あります。だいたい7分の1位ありますね。

指原莉乃、渡辺麻友、北原里英の投票分はどこに行くのか

指原莉乃、渡辺麻友については千票単位で大口投票するファンがそこそこいたはずなので、そのファンが別のファンに推し変していれば一気に順位があがる可能性があります。

北原里英の票はNGTのメンバーに分散される感じになるでしょう。

事務所の営業力

それと忘れてはいけないのは事務所の力です。力というか営業力ですね。

総選挙で上位メンバーになれば露出が増えるし価値もあがります。なので事務所が一丸となって所属タレントの順位を上げるために動きます。
過去10年間で総選挙1位になったメンバーのうち9回は大田プロ所属のメンバーです。
(前田敦子、大島優子、指原莉乃。あと1回は尾木プロの渡辺麻友)

指原莉乃が出ない今回、太田プロは他のメンバーの順位を上げるために動きます。

間違いなく順位を上げる横山由依

その1番手は昨年7位の横山由依です。横山由依は間違いなく順位が上がってくると予想されます。
また太田プロ所属でいえば昨年23位の中井りかも、上位16名の選抜メンバーには入ってくるのではないかと予想します。

渡辺麻友が不参加の尾木プロはと言えば昨年19位の峯岸みなみがいます。しかし峯岸みなみの場合は総選挙の順位の変動でタレントとしての評価が変わらないほどの一般的な知名度があるので事務所的には昨年と同じくらいの順位で御の字だと考えるのではないでしょうか。

となると尾木プロで誰を営業してくるかですが、他にAKB所属メンバーは事務所にいないのですが、関連会社のMama&Son所属で向井地美音(昨年17位)と加藤玲奈(昨年21位)がいます。

この2人の営業に力を入れてくることが予想されます。向井地美音、加藤玲奈の2人とも世間一般的な知名度でいえば峯岸みなみとはかなりの差があるので事務所的には2人ともに10位以内に入れたいところでしょう。

向井地美音は昨年上位が予想されていたにもかかわらず選抜落ちし、本人とファン共々悔しい思いをしたので、ファンも力を入れて順位をあげることが予想されます。とは言え2人共この1年で新規のファンがたくさん増えたかというと、そうでもなさそうなので既存ファンの大量投票頼みになりそうです。

とはいえ向井地美音、加藤玲奈に限らず、AKB48は人気が出てきた頃に活躍したメンバーとそれ以降のメンバーでは一般的な知名度にかなりの開きがあります。

選抜メンバーにでも選ばれない限り、一般の人の目に止まる機会もないでしょう。

「Teacher Teacher」の選抜メンバー

ここでもうひとつの参考資料として最新シングル「Teacher Teacher」の選抜に選ばれたメンバーを28人を見ていきましょう。

「Teacher Teacher」選抜メンバー

横山由依(AKB)、山本彩(NMB)、宮脇咲良(HKT)、小栗有以(AKB)、松井珠理奈(SKE)、指原莉乃(HKT)、柏木由紀(AKB/NGT)、小嶋真子(AKB)、高橋朱里(AKB)、須田亜香里(SKE)、向井地美音(AKB)、岡田奈々(AKB)、荻野由佳(NGT)、白間美瑠(NMB)、村山彩希(AKB)、中井りか(NGT)、加藤玲奈(AKB)、岡部麟(AKB)、吉田朱里(NMB)、瀧野由美子(STU)、込山榛香(AKB)、松岡はな(HKT)、山本彩加(NMB)、福岡聖菜(AKB)、山内瑞葵(AKB)、久保怜音(AKB)、矢吹奈子(AKB/HKT)、小畑優奈(SKE)

選抜メンバーとはいえ、大量投票してくれるファンがいないことには上位には入れません。

ですが基本的には総選挙のトップ10は、この28人の選抜メンバーのいずれかになると思われます。

なぜなら選抜メンバーは所属事務所がプッシュしているか、もしくは運営が人気があるまたは人気が出てくると思うメンバーを入れてくるからです。

番狂わせはあるのか!?

とはいえ、昨年は荻野由佳さんが5位、惣田紗莉渚さんが8位と番狂わせを起こしました。

番狂わせを起こす原動力となるのは、劇場公演や握手会でファンに直接訴えかけるパワーです。

世間的には無名でも劇場公演やコンサートで輝きを放つメンバーもいます。そういったメンバーをファンの力でふさわしい位置までお仕上げていこうという気持ちに持っていけるメンバーもまた上位に食い込める可能性があります。

本当は総選挙ではそういったメンバーがどんどん上位に出てくるほうがグループが活性化していいのではないかと思います。

長くなってきたので具体的な予想は次のブログで書きます。

「AKB48 53thシングル 世界選抜選抜総選挙2018」順位予想②ベスト10