はじめての地下アイドル 第7回 ライブをみる

はじめての地下アイドル 第7回です。

前回は

6.ライブが始まる前に

について説明しました。今回は

7.ライブをみる

について説明します。

7.ライブを見る

どこでみたらいいの?

さて、いよいよ場内の照明も暗くなりライブがスタートします。

が、その前にライブをどのあたりの場所でみたらいいかについて書いていきます。

ライブハウスは座席がないオールスタンディングのオープンスペースなので

はじめての場合どこに立っていたらいいのか不安になるかもしれません。

通常の地下アイドルのイベントで使われるライブハウスでは

大きなイベントのようにAとかBとかエリアが区切られていて、「あなたがいていいのはBのスペース」と決まっているわけではありません。

だからライブはどこでみていてもいいです。好きな場所からみてください。

最前センターに陣取ることはおすすめしません

はやい時間に入れば一番前のど真ん中がぽっかり空いてたりします。

あなたは「おっ!ラッキー!!」と一番前のど真ん中に陣取るかもしれません。

だがしかし、地下アイドルのライブで一番前の真ん中はあまりおすすめできません。

なぜなら、最前列の真ん中付近はアイドルごとに客が入れ替わるエリアだからです。

対バンライブでファンはどう動くのか

地下アイドルの対バンライブではアイドルごとに前方にいる客が入れ替わります。

どうゆうことかというと

出番が来たアイドルをお目当てにしている客がステージの近いスペースに行く

→ ステージの近くにきた客が中心となってライブを盛り上げる

→ そのアイドルの出番が終わる

→ それまで前方にいた客がそのスペースを開けて下がる

→ 次の出番のアイドルをお目当てにしているファンがステージの近くに行く

→ ステージの近くにきた客が中心となってライブを盛り上げる

このような流れが続いていきます。

常連のファンは当たり前のようにこの動きをしています。

見る場所は臨機応変に変えていく

地下アイドルのライブでは「お目当ての好きなアイドルを優先的に前で見てもらおう」という譲り合いの文化が浸透しています。

そのためステージの最前真ん中から半径2メートルくらいは、足を踏み入れず様子をみておいたほうがいいです。

もしライブが始まってもファンが少なくて前が空いてるようなら前に出たらいいし、逆に前方にくるファンがたくさんいるようなら少しさがって、場所を開けてあげましょう。

ライブハウスはどこからでもよく見える

ライブハウスじたいが大きな会場ではないのでどこにいてもよく見えます。

どこにいてもすぐそこにアイドルがいるって感じになります。

だからはじめて地下アイドルのライブにきた人は

少し後ろの方から全体をよく見るようにしたらいいです。

そしたらファンの動きや応援の仕方もわかってくるので、リラックスしてステージが見れるようになるはずです。

どうしても前で見たいという人は、前の方でもはしっこであれば、最初から最後までずっとそこで見ていても大丈夫です。

また、お目当てではないからって前に来たらいけないということはありません。

気になったアイドルがいたら前の方に来て楽しんでください。

メディアに出るような半地上アイドルの対バンライブとかになるとファンの数も多くなるため、早く来て前の方に場所をキープして、お目当てのアイドルの出番までそのままそこにいることもあります。

応援はどうしたらいいの

応援のスタイルに決まりはありません。

だからはじめてでも「どうしたらいいの」とか特に気にする必要もありません。

カラオケに行って歌っている人を盛り上げる感覚で大丈夫です。

もちろん何もしないでだまって見ているだけでもかまいません。

アイドルの曲に合わせて盛り上がりたいと思ったなら、前方にいるファンがしてることを真似してみてください。

まわりのスペースに余裕があればアイドルの動きを真似てみる(フリコピ)のも楽しいです。

ライブに行く前に余裕があればMIXという掛け声がどんなものか、調べておいたらより応援がわかりやすくなるでしょう。

とにかく、応援するスタイルも人それぞれです。

あなたの好きなように楽しんでください。

ドリンクチケットを使おう

ライブ中、のどが乾いたり休憩したくなったら、入場時に渡されたドリンクチケットをドリンクカウンターに持っていってドリンクと交換しましょう。

メニューはわりかし豊富にあります。

ドリンクチケットを使ってしまい、また飲みたい時は現金でもドリンクが買えます。

ライブの開始前、終演後にも交換できますが

終演後は、はやめに締め切られることもあるので注意しましょう。

さて、ライブを見たので、次回は物販に行ってアイドルとお話してみましょう。