物販はくせになる
地下アイドルのライブに行き始めた頃は、緊張して自分のお目当てのアイドルの物販でもなかなか行けないという人でも、アイドルの物販に慣れると調子に乗って同じアイドルに何回も行ったり、別なアイドルの物販にも手を広げて行くようになります。
これはあまりお金を使わないタイプの人でもそうなります。
どうしてそうなるかわたしの経験をまじえて説明していきます。
同じアイドルを何度も見る
地下アイドルライブに行き始めてしばらくすると、対バンライブで共演するアイドルについて「このアイドルは以前も見たことがある」ということが多くなります。
推定5000人はいるであろうと言われる地下アイドルで何度も共演出来るなんてすごい偶然と思う方もいるかと思いますが、これは偶然でもなんでもありません。
そして同じアイドルを見る回数が増えるにつれて物販に行く回数が増えるようになります。
今回はどうして同じアイドルをよく見るようになり、物販に行く回数が増えるのかを説明していきます。
同じ事務所のアイドルとは毎回のように共演する
事務所に何組かアイドルがいるとすると、たいていそのアイドル達は事務所単位で一緒に行動しています。だから対バンライブはいつも共演することになります。
このパターンは非常に多いです。
そのためお気に入りのアイドルが所属している事務所にもう一組のアイドルがいたら、ほぼ一緒に活動しているわけで、対バンライブでいつもそのもう一組のアイドルのライブも見ることになります。
いつも対バンで同じ事務所のアイドルのライブを見ていると、たとえお気に入りではなかったとしても、曲を覚え盛り上がり方も覚えそのアイドルにも親近感がわいてきます。
そのうちあなたがそのアイドルと話をしたこともないのにもかかわらず、同じ事務所のアイドルをお目当てに来ていることを、そのアイドルが認知するようになります。(顔を覚えられる)
そのころには普通に「いつも見てくれてありがとう」みたいな感じですれ違い様あいさつもされるようになっています。
そうなると「お気に入りではないがライブは楽しいし一度くらいは物販にいってご挨拶でもしてこよう」となりますよね。
するとどうでしょう。
次回ライブに行った時に、お気に入りのアイドルのすぐとなりでそのアイドルが物販をしています。そのアイドルがふとしたすきに目を合わせてきます。目で何かをうったえかけてきます。
そうなったら、そのアイドルのことをスルーして帰るわけにはいきません。
当たり前のように、前回に引き続きそのアイドルの物販に並んでいます。
このような展開で、今まで自分のお気に入りの物販にしか行っていなかったのが、毎回もう一組行くようになります。
同じグループのアイドルにも行くようになる
グループアイドルの場合も自分のお気に入りのアイドル以外を毎回見る状況にあります。
例えばお気に入りが3人組グループアイドルの一人だったとしましょう。
あなたはライブに行くたびに毎回お気に入りのアイドルの物販に行っています。
そのうちお気に入り以外の2人のアイドルがあなたを認知します。(地下アイドルはよく見る顔を覚えてます)
そしてしばらくすると、ちょっとしたあいさつをしてくるようになります。
あなたも、いつも見ているしそのうち物販に行ってみたいと思いはじめます。
そしてそのアイドルの物販列が途切れて誰も並んでいない時に、ふと目が合います。
すると何かに導かれるように、そのアイドルの物販に行ってしまします。
そのうちお気に入り以外の2人のアイドルに行くことも当たり前になってきます。
そうやって地下アイドルのファンはグループのアイドル全員と仲良くなるのです。
これがもっと人数が多いアイドルグループになるとさらに数が増えます。
対バンライブでいつも一緒になるアイドル
アイドル事務所どうしの横のつながりがあったりして、イベント主催者がいつも同じような事務所に声をかけていると、事務所は違うけど対バンで一緒になる確率が高くなるアイドルが必ず出てきます。
そうなると、対バンで一緒になったアイドルのライブも馴染みとなり楽しく盛り上がります。
その後の展開は今までと同じです。
気になって一度くらいは物販に行って話をしてみようという気になります。
そのうち対バンライブで一緒になるたびにそのアイドルの物販に行くようになります。
会う機会が多いと親しみがわく
さぁて、どんどんと物販に行くアイドルが増えてきました。
もちろんライブを見て純粋に物販行きたいと思って話しに行くアイドルもいます。
しかし、会う機会が多いから物販に行くようになるというのが意外と多いのです。
これはわたしたちが日常たくさん会って話す人と親しくなることと一緒。
またTVのCMで何度も繰り返し長い期間宣伝をしてると、その企業に親近感がわいたり、その企業の商品なら信頼できると知らないうちに思わされてますよね。
実際わたしの場合、だいぶ前ですがお気に入りのアイドルが所属している事務所主催のイベントで、出演者が皆顔なじみなばかりになり、ほとんどの出演者の物販に行っていた時期もありました。
当時はそれを楽しんでいたので、それはそれでよかったのです。
こう言うと物販にたくさん行くことを否定してそうですが、わたしは物販に行くことを否定するつもりはありません。
むしろ喜んで物販行くほうです。
地下アイドルの物販で楽しんでいる人は、これからもどんどん物販に行って楽しんでほしいと思ってます。
物販に行く回数が減りました
ただ今のわたしは物販に行く回数はかなり減りました。
お気に入りのアイドルのところには必ず行きますが、その他にはあまりいきません。
物販で使うお金もかなり減りました。
アイドルにとってはありがたくない話しですが。。。
以前はいろんなアイドルの物販に行っていたのに、なぜ今は行かないで済ませられるのか。
次回はその方法について具体的に紹介します。