座席指定じゃないと不安?
地下アイドルのライブハウスでのライブはほとんどが立ち見です。
ライブハウスに来たことがない人で、自分の居場所が確保されていない立ち見という部分に不安を持っているかたがいると思います。
座席指定のコンサートであれば、自分専用の場所が確保されているので安心ですよね。
しかしわたしはアイドルのライブを大きな会場の座席指定で見るよりも、ライブハウスで立ち見で見る方が快適に過ごすことができます。
今回は、なぜわたしは座席指定で見るコンサートよりも、ライブハウスで立ち見で見るライブの方が快適だと感じているのかを説明します。
座席指定にストレス?
わたしは大きな会場で行なわれるメジャーなグループアイドルのライブにもたまに行きます。
だがライブハウスでアイドルを見る環境に慣れているわたしにとっては、大きな会場の座席指定のライブにストレスに感じる部分があります。
座席指定は移動できない
座席指定のライブの場合、まわりの環境はとても大切です。
なぜならイベントが始まってから終わるまでの2~3時間、ずっとその場所で見ていなければいけません。
あなたが不快だと感じる状況でも、そこに居続けるしかないのです。
例えば、隣の客がどんな大声を出していようが、曲中ひたすらジャンプしてようが、スペースが狭いのにサイリウムを大きく振り回していようがその席を移動することはできません。
前にいる人が大きくステージのセンターがまったく見えなくても横にずれることもできません。
そんな状況であればライブを楽しむことに集中できませんよね。
また自分の動けるスペース自体が狭いとこに限定されているので、体が窮屈でなかなかリラックスして楽しめません。
しかしライブハウスの立ち見では、その不快な部分はほぼ解消されます。
ライブハウスの立ち見は見る場所が移動出来る
もし、あなたがこのアイドルの曲はじっくり聞きたいと思っている時に、自分の近くでアイドルの声をかき消されるほどのかけ声を出されたり、体を大きく動かされたりしていたらいい気持ちはしないでしょう。
しかしライブハウスは座席指定ではありません。場所を移動できます。
よっぽど混んでるとか狭い会場でない場合なら、自分にストレスのかかる場所を離れ、別な位置に移動してライブを見ることができます。
自分の好きなスタイルで楽しむ
地下アイドルのライブでは客が声を出したり体を動かしたりするのが当然のようなイメージが植え付けられてますが、けっして観客全員がそうしてるわけではありません。
半分くらいの観客は、だまって手拍子を打つくらいで静かに見てます。
だから盛り上がりたい時は盛り上がっている客の近くで見て、静かに見たい時はそうしている客の近くに行って見るように移動したら不愉快な思いをすることもほとんどありません。
自分の見る環境は自分が決める
地下アイドルのライブでは、あなたが快適に楽しめる環境はあなた次第で決められるのです。
そりゃ、自分以外の人がいれば気を使ったり、あなたが見たい場所に他の人がいたりで100%最高の環境でということにはならないでしょう。
しかしそれでも、座席指定のライブよりはかなりリラックスして楽しめます。
このリラックスできるというのが、わたしにとって重要です。
だからわたしにとって、ほとんど自由のきかない座席指定のライブよりも、ライブハウスでの立ち見のライブの方が、アイドルライブを楽しむには間違いなく心地よい環境なのです。