「地下アイドルになりたい!」
「地下アイドルになるにはどうしたらいいの?」
もし、わたしが知り合いにこの質問をされたらどう答えるか。
そして、わたしはどんなアドバイスをするのか。
地下アイドルのなり方を具体的に解説します。
芸能人になる方法
地下アイドルになる方法に行く前に、芸能人になる方法について触れます。
芸能人になる方法としてよく取り上げられる方法として次の3つがあげられる。
①オーディションを受ける
②スカウトされる
③専門の養成所・スクールに入る
地下アイドルの場合
これが地下アイドルだった場合について説明します。
①オーディションを受ける
この3つの中でわたしが地下アイドルになる方法としてすすめるのは、オーディションを受けることしかありません。
普通に事務所に所属して地下アイドルとして活動するなら、これがBESTです。
②スカウトされる
現在、路上でのスカウトの勧誘は条例で禁じられています。
そのため、まともな芸能事務所は路上でのスカウトをしていません。
名刺を渡して「興味あったら連絡して」くらいのレベルなら、駅前のティッシュ配布と同じ配布行為で禁じられてはないですが、間違えて逮捕されるリスクもあるからです。
わたしの知っている芸能事務所も条例が出来てから、路上でのスカウト活動をやめています。
だから、地下アイドルになるのが目的であれば、わざわざスカウトされるのを待つ必要はありません。
自分から進んでオーディションを受けてください。
まともな芸能事務所にスカウトされるようなレベルなら、間違いなく合格します。
③専門の養成所・スクールに入る
地下アイドル目的なら、あまりおすすめしません。
養成所やスクールは授業料がかかります。当然です。
養成所やスクールで純粋に技術的なことが学びたいのであれば別ですが、地下アイドルの事務所でも技術的なことをしっかり教育してくれるとこもあります。
オーディションについてのアドバイス
地下アイドルになる方法として、オーディションを受けることをおすすめしました。
今、いろんなとこでアイドルを募集しています。
ほんとにたくさんの事務所が、アイドルをオーディションサイトで募集しています。
アイドルのオーディションが1650件!
例えば、Audition&Debut(オーディション&デビュー)というオークションとデビューのサイトがあります。(http://audition-debut.com/)
このサイトのオーディションで、アイドルのカテゴリーに1650件の募集情報が掲載されています。(5/23現在)
Audition&Debutのサイトだけでも1650件の数字。
すごい数の募集です。
この他にもオーディションサイトはたくさんあります。
地下アイドルになりたい人は事務所を選べる状況
はっきり言って、地下アイドルになりたい人にとっては、バブルのような売り手市場です。
もちろんアイドルという職業の性質上、異性に興味を持たれる人ということが大前提ではあります。
だが、そこがクリアできている人にとっては、オーディションに行って選んでもらうのではなく、逆に自分にとって一番いい事務所はどこかを選びに行く感覚で、強気で質問や交渉をした方がいい。
オーディションでは、あなたが事務所を選ぶ立場です。
活動内容を細かく確認する
●給料・交通費・レッスン費用・衣装代などお金に関わる部分
●契約内容・勤務時間などの活動に関わる部分
●CD販売の流通経路はどうなっているのか
●アイドルをどのように売り出していく予定なのか
こういった部分はあいまいにしないで細かく確認してほしい。
また契約内容は、社会経験が豊富で知識のある人に見てもらうようにして、自分の思い込みで判断しないようにしましょう。
実際にライブ会場に行ってみる
事務所の仕事内容等、自分で確認できることは、オーディションに応募する前にチェックしておいた方がいいだろう。
●その事務所はどのような事務所なのかをインターネットなどで調べる
●所属アイドルはどのようなイベントに出ているのか、実際にイベントに足を運んでみる
●所属アイドルの歌とダンスはどのくらいのレベルなのか
●所属アイドルはいきいきと活動しているのか
●以前所属していたアイドルとトラブルなどを起こしていないか
自分で調べられるとこは、実際にライブ会場に足を運んだり、インターネットで調べたりしてチェックしておくこと。
やめるときが一番大変
また、地下アイドルで一番問題になるのがやめる時です。
やめたい時にスムーズに辞められるのか、何かしらのペナルティがあるのかどうか。
自分にいいと思って入った事務所が、活動していくうちに、自分の理想と違ってくることもあります。
経験ある方は共感いただけると思うが、就職は入社する時よりも、やめる時の方が精神的には何倍も大変です。
ましてや契約で何らかの縛りがあったら、もっと大変です。
契約内容をよく確認し、やめる時にどういうことが想定されるか把握しておきましょう。
「入る前から辞めることを考えるなんて」と思われるかもしれませんが、ここ重要です。
まとめ
地下アイドルになりたい人にとって、今は売り手市場です。
あせらず自分に合った事務所を探してください。
地下アイドルになるためにオーディションをすすめていますが、オーディションは合格してからが一番大事な時間になります。
おいしそうな話にすぐに飛びつかず、自分が納得するまで契約内容などを十分確認してから事務所を決めましょう。
今回のブログではオーディションで地下アイドルになることを書きました、
次回のブログではオーディションを受けずに地下アイドルになる方法を書く予定です。