東池袋52「わたしセゾン」に学ぶ秒速で知名度を上げる方法

東池袋52「わたしセゾン」とは

本日5月19日、アイドルグループ・東池袋52の結成が発表された。

また同時にデビュー曲「わたしセゾン」のミュージックビデオも公開された。

このアイドルグループ・東池袋52のメンバーは、株式会社クレディセゾン及びその関係会社の社員で構成されており、普段は全国の勤務地で、普通にOLとして働いているのだそうだ。

株式会社クレディセゾンはセゾンカードでおなじみのクレジットカードの会社。

だから「わたしセゾン」はその通りですね。座布団1枚!

グループ名・東池袋52は株式会社クレディセゾンは東池袋にあるサンシャイン60の52階に本社があることから名付けられたとのこと。

「わたしセゾン」ってもしかして

デビュー曲の「わたしセゾン」って「あれっ!?」て思う人も多いはず。

セゾンと言ったら、アイドルファンなら必ず連想すると思われる曲がある。

欅坂46の「二人セゾン」

昨年11/30に発売された欅坂46の3枚目のシングル

大ヒットした曲でわたしも大好きな曲だ。

もしかして・・・

東池袋52公式HPの動画で確認してみました。

東池袋52公式HP

やっぱり「二人セゾン」みたいな

おもいっきり欅坂46の「二人セゾン」を意識したPV・楽曲・雰囲気でした。

いさぎよいばかりに欅坂46の「二人セゾン」を活用したアイドルグループである。

このグループのすごいのが、ただたんに欅坂46の「二人セゾン」真似をしてみたっていうレベルではないところ。

高いクオリティの作品

楽曲やミュージックビデオの制作、曲の振り付けの担当が、AKBや乃木坂を担当した人も含めた有名クリエイターが揃っていて、本当に良い作品に仕上げようとしている。

事実、作品のクオリティは高い。

アイドルメンバーになったOLも、想定外にアイドルとして違和感がない。

振り付けのレベルも、決して難しいダンスをしているわけではないが、キレイにまとまっている。

OLが仕事の片手間で「なんとか出来るようにしました」ではなく

このためにかなり本気で取り組んできたのが感じられる。

さすがに欅坂46のライバルとは言えないが、アイドルグループのデビューとして見たら高評価がつけられる内容だ。

世間に存在を届かせるには

しかしながら、今回の件で言いたいことはまったく別なはなし。

このアイドルグループ・東池袋52はデビューが発表されたとたんに、今まで何年も活動しているたくさんのアイドルの知名度を「あっ」と言う間にゴボウ抜きしてしまったこと。

注目すべきはこの点。

現状から抜け出すために

地下アイドルやその事務所スタッフは、どうしたらアイドルが売れていくか毎日毎日考えています。

日々一生懸命活動しています。

しかし、現状から抜け出すことができない地下アイドルは多いです。

現状打破して一気にブレイクしていく方法はないのか?

東池袋52のデビューから考えるブレイクするヒント

わたしは思います。

今回の東池袋52の登場にブレイクするヒントが隠されていると。

ヒントが隠されていると言っても、やり方をそのまま真似をするわけではない。

言いたいことは「売れるための新しい方法を考え出す」こと。

そして「その新しい方法で世間を驚かせる」こと。

クレディセゾンは資金力が豊富だったかもしれない。

芸能界に顔が広いのかもしれない。

でも、それだけでブレイクできるほどアイドルの世界は甘くない。

これから東池袋52が成功するかどうかはわからない。

だが、欅坂46をうまく活用した今回の戦略で、注目を集めることは間違いない。

世間に向けて情報発信せよ!

地下アイドルが、地下アイドルで終わらないためには頭を使うこと。

本気で有名になりたいなら、世間に向けた情報発信なくして大ブレイクはあり得ない。