はじめてのAKB劇場公演 キャンセル待ちの対内・対外とロビー観覧

AKB劇場のキャンセル待ちとロビー観覧について

前回のブログ記事『はじめてのAKB劇場 公演当日の流れを簡単に説明』でAKB劇場公演が初めての人や、久しぶりの人の参考になるように、当日の公演の流れと注意事項を書きました。

その記事を書いた後に、思い出しました。

そう言えばAKB劇場公演ってキャンセル待ちもあったな。

AKB劇場公演のキャンセル待ちのルールは、前もって把握しておかないと全然ルールがわからないよな。

ということで、「今回はキャンセル待ち」について説明します。

あと、キャンセル待ちで劇場にいったが、入ることが出来なかった場合でも映像で観覧出来る「ロビーでのモニター観覧」についても合わせて説明します。

劇場公演のキャンセル待ちについて

AKB48の劇場公演に応募すると、キャンセル待ちを希望するか希望しないかチェックする箇所があります。

キャンセル待ちを希望すると、応募に落選してもキャンセル待ち当選が来る場合があります。

キャンセル待ちとは

簡単に説明すると、劇場公演に当選しているのに当日来れなかった人の分、キャンセル待ちの人が入場出来るということです。

キャンセル待ち当選番号とは

キャンセル待ちに当選した場合、キャンセル待ち当選番号が当選メールに書かれています。

そしてキャンセルが出た場合、キャンセル待ち当選番号の番号が若い順に入場出来ます。

キャンセル待ちの当選人数

キャンセル待ちは150人当選します。

そのうち1~50番までは、ファンクラブ会員かモバイル会員枠の応募者。

51番~150番までは一般枠の応募者になります。

キャンセル待ち当選で入場するための3つの枠

キャンセル待ち当選で入場するには、事前キャンセル枠、対象内入場、対象外入場の3つの入場の仕方があります。

それぞれについて説明します。

1.事前キャンセル枠

当選者が事前にチケットセンターにキャンセルを申し出ると、その分がキャンセル待ち番号の若い順に事前キャンセル枠にまわります。

事前キャンセル枠に入ると改めて当選メールが来るので、通常の当選者と同じように30分前までに受付を済ませて、入場順を決めるビンゴ抽選に参加出来ます。

事前キャンセル枠の当選メールは前日の22時までに届くそうです。

2.対象内入場(対内入場)

対象内入場(対内入場)の対象内とは、入場順を決めるビンゴ抽選に参加出来る対象内ということです。

開演30分前に受付が締め切られてから、キャンセル待ちの受付が開始されます。

だから、キャンセル待ちで入場出来るかどうかは、開演30分前にチケット販売時間が締め切られた後にわかることになります。

キャンセル待ちの枠がある場合、スタッフから対象内の告知があり、若い番号から順に呼ばれていきます。

開演20分前過ぎるとビンゴ抽選が始まるので、それまでに受付が済ませられると対象内入場(対内入場)で入場順を決めるビンゴ抽選に参加出来ます。

3.対象外入場(対外入場)

対象外入場(対外入場)の対象外とは、入場順を決めるビンゴ抽選に参加出来る対象外ということです。

まだ入場できる枠がある場合、スタッフから対象外の告知があり、若い番号から順に呼ばれていきます。

対象外入場(対外入場)はビンゴ抽選に参加出来ません。

ビンゴ抽選の入場者が全員入場をした後に入場します。

そのため、座れる可能性はゼロで立ち見でも人の後ろからになるので、対象外入場(対外入場)されても背の低い方や女性の方は満足に楽しめないかもしれません。

対象内入場、対象外入場のだいたいの目安

キャンセル待ち当選をした場合、だいたいどのくらいの番号なら入場できるのかが気になるところですよね。

事前キャンセル枠の場合は前日に入れることが確定しているので大丈夫だが、対象内入場、対象外入場の場合、入れるかどうかわからないのに、わざわざAKB劇場まで行くのもどうかと悩まれると思います。

対内30番、対外50番なら入れる可能性大

そこで今までの実績からだいたいの目安を書いておきますので頭に入れて、行くかどうか判断するといいかとおもいます。

対象内入場 30番

対象外入場 50番

この数字以内なら入れる可能性が高いです。

だがしかし、確実ではありません。これより少ない時もあれば、多い時もあります。

たまに対象外で150番まで全員入れることもあれば、対象内数名で対象外なしの時もあります。わたしも100番代以降の番号で2回ほど入場しています。

また人気メンバーが出演するかによりキャンセル待ちで劇場に来る人の数も変わってきます。

生誕公演、千秋楽公演、記念公演など人気公演はキャンセル待ちはあまり出ません。

土日・祝日も平日よりもキャンセル待ちの出る数は少なくなる傾向があります。

ロビーでのモニター観覧が可能

劇場公演を開催している時間に、ロビに設置されたモニターに劇場公演の映像が流されます。

また、ロビーにいると劇場から音が漏れてくるので臨場感も味わえます。

ロビーでのモニター観覧は、ロビ観とも呼ばれます。

キャンセル待ちで入場出来なかった人が優先

このロビーでのモニター観覧は、キャンセル待ちで入場出来なかった人が優先的にモニター観覧の場所に誘導されます。

もしモニター観覧をしている場所の人数に余裕があれば、キャンセル待ちに関係なく一般の人でもロビーにて劇場公演をモニターで観覧出来ます。

立ち見を選ぶかモニターを選ぶか

モニター観覧は無料です

そのため対象外入場(対外入場)で番号が呼ばれても、あえて入場せずに、モニター観覧を選ぶ人もいます。

わたしも以前そうしたことがあります。

なぜなら、背の高い人以外は対象外入場(対外入場)で入場しても、あまりまともに見れません。

それよりもロビーでモニター観覧した方が、全然良く見えるからです。

かつて東日本大震災の前までは、たとえ対象外入場(対外入場)で入場しても、工夫しだいでそこそこよく見えていましたが、東日本大震災の後に通路等のスペース確保のため、立ち見スペースが大幅に制限され、自分的には入場しても楽しめなくなりました。

防災等、安全のための措置なのでこれはしょうがないことですね。

以上、「キャンセル待ち」と「ロビーでのモニター観覧」について説明しました。